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2017年11月07日

高校時代に緊密な友人関係を築けるとその後の精神状態が良好かもしれません

15歳の青少年を対象に友人関係を調査し、その影響を10年間追跡した研究が米国で実施されました。高校時代に緊密な友人関係を築けると、その後の自尊心が高く不安症や抑うつ症状が少なくなることが明らかになりました。緊密な友情を形成することを優先的に実行している青少年は、広く浅い友人関係を持つ青少年より、今後の主要な社会的課題に取り組むうえで優れていることが予測されます。この研究結果は米国の研究者らによってChild Development誌で報告されました。

(2017年8月)

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