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飲酒とうつ病との関連性を調べる研究が、韓国の一般集団の成人男性2,511人（年齢20～65歳）を対象に実施されました。飲酒についてテストを行い、問題なし群（2,191例）と問題あり群（320例）に分けました。問題なし群では飲酒とうつ病との有意な因果関係はみられませんでしたが、問題あり群では、前年の飲酒が2年目、3年目、4年目のうつ症状に有意な影響を及ぼしていました。本研究では、問題のある飲酒はうつ病のリスク因子となることを見出しました。一般集団の中で飲酒に問題のある人に注意の目を向けることの必要性を、韓国の研究者らはAlcohol and alcoholism誌で報告しています。

（2018年9月）