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2019年09月09日
ソーシャルメディアは成人の精神的健康に良い影響を及ぼすかもしれません
ソーシャルネットワーク（SNS）やインターネットなどのソーシャルメディアが精神的健康に及ぼす影響について成人を対象にした研究が米国で行われました。研究は、50年余り続いている家庭調査に2015年と2016年の両方に回答し、適格と認められた5129例を対象にして、米国に居住する一般的な成人のソーシャルメディア使用と精神的苦痛との関連が分析されました。その結果、ソーシャルメディアの使用は精神的苦痛を徐々に軽減することが明らかになり、深刻な心理的苦痛を回避できる可能性が1.63倍高くなりました。ソーシャルメディアで継続的に家族などと連絡をとることが、精神的健康にとって大切かもしれないと、2019年のComputer-Mediated Communication誌で報告されました。
（Hampton KN. Journal of Computer-Mediated Communication. 2019 June; 1–18）
