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予防から診断、治療まで
すべての医療プロセスで

Our company

多くの人にも、ひとりの人にも
生き生きとした生活を届けたい。

需要があるにもかかわらず、いまだ有効な治療方法がない疾患に対する医療ニーズ「Unmet Medical Needs」。アルフレッサ ファーマは時代が求める新たな「Unmet Medical Needs」に積極的にチャレンジし、ユニークで存在感のある医薬品・診断薬・医療機器および健康関連製品の研究・開発・製造・販売を通して、世界の人々の健康文化に貢献します。

医薬品

長年、広く医療現場で用いられている抗うつ剤や、気管支ぜん息やじんましんなどのアレルギー性症状に優れた臨床効果を発揮するアレルギー性疾患治療剤など、さまざまな医薬品を製造・販売しています。また、いまだ治療法がない疾患や治療法があるものの治療満足度が低い疾患を対象に、海外で有効な治療薬として承認されている薬剤の国内上市に向けた取り組みを推進しています。

診断薬

アルフレッサ ファーマでは、「これまでにない新しい体外診断薬をお届けすること」を使命として、病院の検査室などで活用される検査試薬・機器を開発・製造・販売しています。外来やベッドサイド、そして救急の現場など、より患者さまに近い場で簡易に、素早く診断をサポートするPOCT※製品を開発・販売。インフルエンザやコロナウイルス、アデノウイルスなどの診断補助として治療、予後の説明に活用されています。
※POCT(Point-Of-Care testing):診療・看護現場の患者のそばで行う迅速検査

医療機器

当社はマイクロ波を応用した手術機器の国内初のメーカーで、過多月経に用いられる「マイクロ波子宮内膜アブレーション」は体に負担の少ない治療法として高く評価されています。また、手術用縫合糸「ネスコスーチャー」は、国際的な規格に基づいて製造しており、全国の地域拠点中核施設の外科・心臓血管外科等から支持を得ています。これからも独自技術を活かし、医療機器の進化に貢献していきます。

Factory

千葉工場

千葉工場の外観写真

国産トップシェアの手術用縫合糸をはじめ、各種医療機器の製造拠点として

  • 医療機器QMS省令※1適合
  • ISO13485※2認証取得
  • CEマーキング※3認証取得
  • ※1 医療機器QMS省令:医療機器の製造管理及び品質管理の基準に関する省令
  • ※2 ISO13485:医療機器における品質マネジメントシステムの国際規格
  • ※3 CEマーキング:製品が欧州連合(EU)地域の安全規格に適合していることを示すマーク

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岡山製薬工場

岡山製薬工場の外観写真

液剤・固形剤の製剤から包装工程まで、
医薬・診断薬の高い生産能力を発揮

  • 医薬品GMP適合※4
  • ISO13485認証取得※2
  • ※4 GMP(Good Manufacturing Practice):医薬品等の製造管理及び品質管理

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海外販売

当社で開発・製造する診断薬や医療機器などを世界へ供給しています。また、提携する国内メーカー各社の医療関連製品も国際的なネットワークで輸出しています。

原料販売

医薬品の源となる医薬品原料を、約10カ国から輸入・販売しています。海外メーカーと連携し、日本国の薬機法制に随時対応し、薬事サポートを実施しています。

受託製造

医薬品の受託製造事業は当社の大きな柱のひとつです。液剤から固形剤まで各種規格に対応したさまざまな製造技術を提供し、受託実績を増大させています。

Factory

千葉工場

国産トップシェアの手術用縫合糸をはじめ、各種医療機器の製造拠点として

千葉工場は、新しい設備を備えた、国内有数の手術用縫合糸製造工場です。手術用縫合糸「ネスコスーチャー」を中心とする各種医療機器の技術開発から製造までの一貫体制を整え、使いやすく機能的な製品づくりを推進しています。原料・資材の入荷段階から製造、包装、出荷に至るまでの全ての工程において、QMS省令に基づく厳格な品質管理体制を構築し、さらに検査設備も充実させ、受入・工程内・中間製品・最終製品の4段階で試験を実施。医薬品医療機器等法や公的規格よりも厳しい社内基準を設け、社内基準に合格した製品だけを市場に送り出しています。

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Factory

岡山製薬工場

液剤・固形剤の製剤から包装工程まで、医薬・診断薬の高い生産能力を発揮

医薬品製造においてはGMP基準に、診断薬製造では国際的品質マネジメントシステムISO13485に基づいた厳格な製造・品質管理体制を構築し、高品質な製品を製造しています。各工程で品質試験を繰り返し実施して出荷判定するとともに、出荷後は安定性試験を実施しています。無菌操作法で製造可能な液剤設備を有するほか、診断薬では免疫試薬の量産化にも成功しています。
岡山製薬工場は、高品質医薬品の製造能力のさらなる強化を目指し、2009年に本格稼働した固形剤および液剤の製剤棟を有しています。あらゆる角度から製造ラインを監視する品質管理体制を構築し、液剤では高度な清浄度を満たす製造環境を完備するほか、多様なニーズに高品質で対応可能な最新鋭設備を設置しています。製剤棟の医薬品固形剤の生産増加に伴う包装能力と、体外診断薬医薬品の生産および包装能力強化のため2014年1月に竣工し、稼働を開始した包装棟は製剤棟と同様に国際的医薬品GMP基準に適合した環境下で製造事業の付加価値向上と成長基盤の構築を目指すとともに、受託製造の拡大にも力を入れております。
また、これらの医薬品の生産量拡大による物流量増加を受け、岡山配送センターを改築し、従来の1.7倍まで製品の保管能力を高めることで、医薬品等の製造から物流までの、高品質な製品供給機能の更なる強化を図っております。

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