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2019年05月10日

てんかんを診断する脳波検査に人工知能(AI)を活用

てんかんの診断には、脳波検査が欠かせません。しかし脳波によるてんかんの診断にはてんかん専門医の専門知識と経験が必要で、膨大な検査データの精査に長い時間がかかります。このような負担を軽減するために、東京大学を中心とする研究グループは、てんかん発作を脳波から自動検出できるAI(人工知能)の開発に取り組み、成功しました。将来的には、てんかん専門医が不足する地域でも、この人工知能を使って専門的な脳波診断ができるようになると期待されています。この研究結果はNeuroImage Clinical電子版で報告されました。

(東京大学ホームページ. プレスリリース 人工知能で脳波からてんかん発作を自動検出
http://www.h.u-tokyo.ac.jp/press/press_archives/20190131.html [2019年3月13日アクセス])

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