服薬の流れ

薬物療法の期間は症状によって異なりますが、効果や副作用をみながら最低でも3ヵ月ほど服用を続けます。効果が不十分な場合は、薬剤の種類の変更を検討します。

薬が有効だった場合は寛解後も6~9ヵ月ほど服薬を続けます。状況によっては年単位で服薬を続けたほうが良い場合もあります。症状が良くなっても、再発予防のために、薬物療法を継続することが重要です。その後、症状が緩和されていれば3~6ヵ月ほどかけて減薬しますが、医師の指示に基づいて行うことが大切です。

服薬の流れ

監修:中村 純 先生

(産業医科大学名誉教授)

更新日:2018年10月01日